”依存の冒険家” ようだつかさのブログ

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ギャンブル依存のキロク 〜依存の自分史 第6夜〜

更新日:

みなさまへ(はじめに)

依存…

こんな重々しいテーマの記事、
誰が好き好んで書いているのか。笑

ぼくが好きで書き始めたのですが。。汗

先日ブログを読んでくれた方から
感想をいただきました。

読んでいると体調が悪くなるとか…

読んでくださるのは嬉しいですが、
無理して読まなくていいですからね!笑

気楽にスルーしてください^ ^

ただ、昨今の社会の流れと
シンクロしているのでしょうか。

ぼく自身も個人レベルにおいて、
かくし事が出来なくなっている。

深いところにドロドロしたものが

まだ残っている。

「ならば、さらけ出していこう!」

と、自分の依存史を書いています。

みなさんもドロドロしているものがあれば、
すっきりしていきましょうね♪

というわけで第6夜でございます。

 

自分史の本編(大学三年おわり)

ここからが本編です。

第5夜のつづきです。

時期は大学三年生のおわりくらい。

 

近況

とても忙しかった
怒涛の大学3年が終わります。

1年、2年生のとき
授業をサボったツケが

3年にまわってきて

月曜から土曜まで
終日授業ざんまいでした。

その甲斐あってか
ほぼすべての授業の単位を取得し、
なんとか進学の目処がたちました。

居酒屋の仕事やパチンコ屋通いは
相変わらずでしたが、

多少ストレスが解消されたのか
アトピーの症状もやわらぎました。

この頃になると
まわりは就職活動ムードです。

ぼくは、、、
相変わらず何をしたいのかわからなくて、
就活する気にもなりませんでした。

やりたいことがわからないのに、
とりあえず就職する

とまわりは言っている…

そんな気持ちで就職しても
受からないだけだし

仮に受かっても嫌なことがあれば
すぐ辞めるだろうし、、

そんな風に考えると
動く気にもなれません。

ぼくはとうとう就活しませんでした。

 

その頃の依存について

その頃のぼくは何に依存していたのでしょうか。

居酒屋のバイトと仲間たち、
パチスロ、
タバコ、、

もれなく依存は絶好調!笑

こうするしか生きる術を知らなかったので
致し方ないでしょう。

アトピーは落ち着いた。

学校の単位は付け焼き刃でなんとかなり

大学は卒業できそう。

4年生はこれまでよりも

バランスが取れた生活になりました。

アルバイトは夜勤の仕事回数を減らしました。

授業の数も3年生のときにくらべ

半分以下です。

心身ともにゆとりができたので、

親友からバンドのお誘いがあり
ベースを担当してみたり。

学校の授業

居酒屋のアルバイト
パチスロ
バンド活動

学生生活さいごの1年になり

学業、仕事、プライベートの
バランスが取れ楽しみました。

と、同時にパチスロには

さらにのめり込みました。

一度ハマると飽きるまで

どっぷりな性格です。

勝ち方の理論やスキルが身につき、

結果にわかりやすく出るので

自分がレベルアップする感じが

味わえてさらに楽しい。

勝ったときの爽快感。

これが1番です。

負けたときの悔しさ。

負けると爽快感を味わえません。

そうなると、

爽快感をまた味わいたい
という欲求の肥大化。

大きく負けると

もうやめようとその日は思うけど

また数日経過すると、負けた悔しさよりも

爽快感を味わいたい気持ちが勝つ。

そして、パチスロを打ちに行く。

その繰り返し。

加えて

勝つための立ち回りや考え方まで覚え、
いかに良い台に最短で確実にたどり着けるか
まで追求するようになりました。

結果、面白くてやめられなくなりました。

 

依存の考察

自分がパチスロに依存していたなんて、

当時は思いもよりませんでした。

依存の最大の落とし穴は

無自覚なままに、いつのまにか
対象との距離が取れなくなってしまう。

自分の一部のように、

対象をとらえてしまい

「対象がなければ生きていけない」

そんな境地に達してしまう

ことなのでしょう。

距離感ゼロでべったりとくっつく

依存対象にたいして

客観的に見ることができない。

これが最大の問題なのでしょう。

当時のぼくにとってパチスロは

無くてはならないものに

”いつの間にか”なっていました。

 

次回予告

次回は、大学を卒業し社会人1年目の

頃を書いていきます。

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