依存
恨めしい。
依存はぼくの何もかもを奪ってしまう。
人生も大切な人も
仕事もお金も
ハマって
深みにハマって
つぎ込んで
注ぎ込んで
すっからかん
もぬけの殻にまで
骨抜きにしてしまう。
独りで生きよう
そうしたら誰にも迷惑はかからない。
苦しみと不幸はひとり孤独に背負っていけばいい。
疲れたらひとり死んでいけばいい。
極論そう思ってしまう。
心の闇の深さ
自己否定と罪悪感と苦しみの連続。
なぜこんなことが。
なぜ立ち直れない。
ゴールのない迷路に永遠にさまよい
何年、何十年もむやみに経過する。
どこにも光はなく
永遠に続く苦しみに何も見出せず
涙も枯れ
心は果てて
ひとり荒野で崩れ落ちる。
何千回 自分に怒りを覚えたことか。
何百回 自分の弱さにむせび泣いたことか。
わたしはずっと依存と戦ってきた。
10年、20年
果てしない戦いの連続
敗北ばかりの戦い
どこに向かっているのか
依存を殲滅する
依存を根絶する
裏腹に
意志の弱い自分
甘えている自分
ちょっとだけなら、
と悪魔につけ込まれてしまう自分
完璧に抑え込まなければ。
完全に取り除かねば。
依存という悪魔から自分を取り戻す戦い。
わたしがわたしらしく生きるために。
この戦いに勝利を誓ったはずなのに。
依存との戦いの果て。
そこには何も無かった。
克服しようとしても
打ち勝とうとしても
できなかった。
疲れ果ててしまい
何も無かった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ようだつかさの”いま”
依存について書こうと覚悟を決めて
初めての投稿になります。
”依存”という暗闇の中をさまよっていた時、
ぼくはどんな心情だったのか。
それを思い出しながら書き綴りました。
まずは第1歩。
言葉にしてアウトプットできました。
あなたの依存が少しでも軽くなりますように。
author
Copyright© 依存のキロク , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.