ついに⁉︎
「パチプロ」になります。笑
障害者の作業所で2年間勤務したあと介護業界で就職しました。
けれど…ある日突然職場に行けなくなりました。
ぼくは中高のときにいじめられた時のトラウマが強く、人づきあいがとても苦手。
不信感が強く、なかなか人に心が開けません。
仕事の関係で、なおかつ異性だとなおさらです。
9割が女性職員。
唯一の男性は、年下の若手敏腕マネージャ。
悩みや仕事上の行きづまりを相談できず、
我慢してストレスをためてしまいました。
社会に適応できず
何事も続かない。
つらいと逃げ出してしまう自分。
不甲斐ない自分。
ダメな自分。
どうしようもない奴だ、と何度も自分を責めました。
鎌倉の由比ヶ浜、夜の真っ暗な波打ち際にひとりたたずみ、悔し泣きしたことが今でも忘れられません。
その日以来、人と触れ合うのを意識的に避けるようになりました。
両親にも会う気になれません。
でも、、、
賃貸アパートにひとり暮らし。
両親にも甘えず、人を避けても
ひとりで食べていかなければなりません。
考えた末に決断したのが「パチプロ」でした。
当時のぼくは、相当病んでいたと思います。
病院には行きませんでしたが、
もし行ったら精神病の診断がされていたと思います。
それくらい心のキズが深かった。
ひとつ救いだった⁉︎のは、時期を同じくして悪友もパチプロの道を進んでいたこと。
その時のぼくにとっては、
パチプロは”唯一の道”でした。
これしかない、って感じ。
これで生きていけなければ
ぼくは死んでいるのと同じだ
悪魔に魂を売ってでも、
パチスロで生計を立てるんだ
と決断していました。
こうしてパチスロを仕事として、
プロとして生計を立てる
「パチプロ」生活が始まります。